虫歯が深いところまで広がり神経まで達してしまうと、虫歯菌が神経に感染してしまうため、神経を抜いて根の治療をする必要があります。 これを専門用語で、根管治療といいます。 歯の中の神経は歯の根元に向かう管の中を走っています。その管を針金のような器具で 煙突掃除のようにして中の神経をとります。ただ、実際の根の管の形は複雑で、太さも 0.1ミリと大変細く、医師が直接目で見て治療が出来ないため、確実に痛みを取るためには、時間と回数がかかります。中の神経を取り終えて、掃除が出来たら、管のなかに樹脂で出来た薬を入れて密閉します。
神経に達した状態。
虫歯をまずとります。
根の中の掃除。
薬剤で洗浄。
根の中に薬剤を入れてふたをする。
固定式の薬剤を入れ、レントゲンで確認。
根の治療が全部終了。
※工程3〜工程5は5、6回かかります。症状により回数が異なります。
一週間ほど様子をみて、問題なければ、土台をたててかぶせ物をします。
被せ物、土台、薬を取り除く。
症状により回数が異なります。
元通り健康になった歯の周りの組織。
固定式の薬剤を入れてレントゲン写真で確認根の治療が全部終了。
根の治療が終了しますと、土台をかたどり、セットします。そして冠をかたどり、セットして治療は終了になります。
A .薬を詰めた根の中に再び虫歯菌が入ると、歯を支えている周囲の組織に炎症を 起こすため、痛みが出ます。体が疲れていたり、体調が悪いときは痛みや、腫れを 繰り返しやすくなります。 このような場合は、再度根の中を掃除し、薬を詰めます。 ただ、違う原因で同じような症状が出ることもあるので、検査の上、治療を行います。
A.治療の際、細心の注意をしておりますが、根の先の組織を刺激するため、治療後に痛みが出ることがあります。 ほとんどは2〜3日でおさまりますが、痛みが強い場合は、痛み止めを出します。
A.根の治療中は、歯に仮のふたをしていますが、治療を中断してしまうと、ふたが取れたり、 隙間から細菌が入ったりして痛みや腫れの原因となり、治療をやり直さなければならず、治療期間も延びてしまいます。 最悪の場合は歯を抜かなければならないこともあります。 根の治療は、回数も時間もかかり、治療がなかなか進まないのでつらいかもしれませんが、 根の治療はとても大切なので、出来るだけ通院を続けてください。
copyright (c) wakabashika
わかば歯科クリニックには、安城市、岡崎市、西尾市から患者様がいらっしゃいます